【宮城県図書館】
 独特の節回しで読み聞かせ : 「『本読み』の民俗誌」発刊 :…

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地域資料
「本読み」の民俗誌 : 交叉する文字と語り / 川島秀一 ; 東京 ; 勉誠出版, 2020
記事見出し
独特の節回しで読み聞かせ : 「『本読み』の民俗誌」発刊 : 川島秀一さん
掲載紙
三陸新報
掲載日
2020/06/25
掲載面
6
注記
気仙沼市出身の川島秀一さん(67)=福島県=が、大正から昭和にかけて、講や田の水引きなど村人が集まる機会などで行われていた、現代版”読み聞かせ”にスポットを当てた「『本読み』の民俗誌―交叉する文字と語り―」を出版した。講談や浪花節調など、独特な節をつけて音読する「本読み」が、気仙沼・本吉地方でも行われていたことはあまり知られていない。川島さんは、市内の昔話を調査している際、口伝えの昔話以外に、本から得た知識を語っている「本読み文化」があることに気づき、1993年から95年に掛けて調査した。
分類
 
件名
 
文献ID
1101659

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