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只野真葛の奥州ばなし ： 勝山海百合現代語訳 / 只野真葛 ; 仙台 ; 荒蝦夷, 2017
記事見出し
本の愉しみ ： 江戸後期の女性文筆家 ： 勝山海百合現代語訳「只野真葛の奥州ばなし」
掲載紙
石巻かほく
掲載日
2017/05/20
掲載面
2
注記
江戸後期に仙台で暮らした只野真葛（1763～1825年）という女性文学者がいた。『只野真葛の奥州ばなし』（荒蝦夷、2100円＋税）で彼女の作品を読んで、こんなに面白く、愉快な話を書いていたのか、と驚いた。本書は、真葛が親類らから聞いた不思議な話、心に残った話など27編を収めた怪異譚集。奥州出身の日本ファンタジーノベル大賞作家、勝山海百合さんが流麗な現代語訳でよみがえらせた。
分類
件名
文献ＩＤ
1009546