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(タイトル不明) / 宮原一敏
記事見出し
東北「酒街道」一冊に ： 東京在住エッセイスト ： 角星、男山で聞き取り
掲載紙
三陸新報
掲載日
2018/06/22
掲載面
6
注記
東京都在住のエッセイスト宮原一敏さんが19日、気仙沼市魚町の角星、男山両蔵元を訪れた。自転車で東北各地の酒蔵を巡る旅「酒街道」の一環で、従業員から蔵元の歴史や東日本大震災当時の状況などを聞いた。「酒街道」の構想は震災前、市内と一関市の蔵元4社共同で実施していた、酒蔵の歴史と酒を味わう企画「黄金酒街道」を知って思い立った。今回、復旧が進んできたタイミングで、書籍化もイメージして実行に移した。宮原さんは「自転車なので試飲ができないのは悔しいが、蔵元の歴史をたどり、本などで東北の酒文化をPRしたい。新たな黄金酒街道をつないで、復興に貢献できれば」と意気込んでいる。宮原さんは今後、酒蔵計20カ所を訪問し、山形県酒田市までの275キロを走行する予定。
分類
件名
文献ＩＤ
1012896