新「大崎市図書館」が着工 ： 29年開館へ安全祈願祭

大崎 ; 大崎

三陸新報

2015/10/30

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「大崎市図書館等複合施設」の工事安全祈願祭がこのほど、同市古川駅前大通の建設場所（旧県古川合同庁舎跡地）で大崎市や同市議会、同市教育委員会、工事関係者らが出席して行われた。新図書館は200席のホールを備える複合文化施設で、29年3月の開館を予定している。新図書館は鉄筋コンクリート一部鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は6357平方㍍。敷地面積は8112平方㍍。建設地は市が県から取得し、総事業費は用地取得費も含め約32億円。合併時の新市建設計画には、図書館など社会教育複合拠点施設の整備を検討することが盛り込まれ、27年に開館させる計画だったが、東日本大震災で復旧、復興事業が優先され、2年遅れてオープンする。建物は蔵風の、柔らかく親しみやすいイメージとした。1階に一般図書の開架スペース、絵本や児童書のコーナーなどを設け、郷土資料の展示も行う。

 

新館建設等の動き

 

有り

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