7月オープンへ ： 大崎市の新図書館（図書館等複合施設） ： 自動貸出機設置、祝日も開館

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大崎タイムス

2017/01/01

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大崎市の新図書館（図書館等複合施設）が、ことし7月に同市古川駅前大通3丁目（旧県古川合同庁舎跡地）に開館する見通しとなった。当初予定より４ヵ月近く伸びたが、建物の建設などは着々と進んでいる。現図書館は昨年12月28日から休館、新図書館への引っ越しに向けた作業に入った。新図書館は鉄筋コンクリート2階建て。蔵をイメージした風格のある外観で、屋根は切妻。延べ床面積6300平方㍍余のうち図書館として活用するのは約4000平方㍍で、現図書館の2.5倍の規模。閲覧席は1、2階合わせて300席ほどで、「ゆったり読書できる空間にする」（同図書館）という。カウンター前に自動貸出機3台を設置。職員の手を借りずに手続きができる。収納可能冊数は40万冊（開架、閉架各20万冊）。児童図書スペースでは、2つの「ねころびコーナー」、読み聞かせをする「おはなしのへや」を設ける。現図書館の開館時間は午前9時から午後6時だが、新図書館は平日は午後6時以降も利用できるようにし、祝日も開館。新図書館開館に合わせ、移動図書館車も7月までに購入する。引っ越し作業は4月から。

 

新館建設等の動き

図書館移転

有り

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