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軍隊生活 二千二百余日の記録 ： 大東亜戦争 捜索第二連隊第二中隊 / 石崎 徳一, 2020
記事見出し
攻撃の衝撃、次々命落とす仲間 ： 軍隊生活 克明に描く ： 遺族「平和の尊さ感じる」 ： 石巻の故石崎さん ： 終戦から75年・遺品の原稿冊子に ： 太平洋戦争出征
掲載紙
石巻かほく
掲載日
2020/08/15
掲載面
4
注記
太平洋戦争で南方に出征した石巻市須江の故石崎徳一さん＝2016年に96歳で死去＝が陸軍時代の体験を記した原稿を遺族が冊子にした。初めて敵の攻撃を受けた衝撃、次々と命を落としていく上官や仲間の姿を振り返り、過酷な状況を克明につづった。15日は終戦記念日。終戦から75回目の夏を迎え、遺族は「読むたびに平和の尊さを感じる」と言う。石崎さんは16年12月、肺炎で死去。長女の良子さん(70)が部屋を整理中、たんすの引き出しから原稿の束を見つけた。新聞チラシの裏に万年筆で書かれ、70歳を迎えた1990年から農作業の合間などに執筆を続けたと見られる。
分類
件名
文献ＩＤ
1101866