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地域資料
三陸新報 2011年(平成23年)5月8日 / 三陸新報社 ; 気仙沼 ; 三陸新報社, 2011 : 2220004260
記事見出し
発生からの1年顧みる ： 東日本大震災10年 : 小泉で津波最大21ﾒｰﾄﾙ ： 5月8日付 ： 三陸新報紙面より ： ⑲
掲載紙
三陸新報
掲載日
2020/10/14
掲載面
3
注記
国土交通省や土木学会海岸工学委員会などの調査によって、気仙沼・本吉地方の津波高が明らかになった。本吉町小泉で高さ21ﾒｰﾄﾙの浸水痕が見つかるなど、沿岸各地で10ﾒｰﾄﾙを超す巨大津波の痕が確認された。市内の浸水面積は18平方ｷﾛﾒｰﾄﾙと全市域の5％だが、沿岸部に家屋が集中していたため、全世帯の約4割に当たる9500世帯が被災した。南三陸町は町全域の6％の10平方ｷﾛﾒｰﾄﾙが浸水した。国交省が唐桑沖に設置しているGPS波浪計は5.60ﾒｰﾄﾙの津波を観測。沿岸にはその2、3倍の津波が押し寄せたことが推測される。釜石沖の波浪計では、7波の津波が襲来したことが解明されている。
分類
071.23
件名
文献ＩＤ
1102306