資料分類
図書館古典籍類所蔵資料目録
タイトル
〔野初繪圖〕
タイトル(ヨミ)
ノソメ エズ
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著者名
 
出版事項
写本(彩色)
法量
166×134cm
数量
1舖
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出版年注記
 
解説
現在の仙台市宮城野区鶴ケ谷から泉区南光台・松森にいたる一帯は,仙台藩の御狩場であった。例外はあるが,藩主が在国している年の正月には藩をあげての狩の行事「御野初」が行われた。この起源は古く,すでに伊達家文書天正12年(1584)12月の『伊達輝宗正月行事』の3日の条に「野へ出候」と記されている。御野初は単なる狩ではなく講武のことに目的を置いていたと言われている。その様子は,『肯山公治家記録』廷宝4年(1676)正月3日条,『徹山公治家記録』元禄元年(1688)正月3日条などに詳しいが,一門以下勢子にいたるまで2千人を越える人数が参加したと言う。この絵図は,御野初の際の人員の配置や山中の様子などを描いたものであるが,案内・岩切・七北田・堤町一帯を含んだ地域の様子も詳細に描いている。
国総目分類
 
コレクション
伊達文庫
冊子体目録
E:『宮城県図書館所蔵絵図・地図解説目録』258
請求記号
KD385.8/ノ1/15
台帳番号
 
代替資料の有無
無し
文献ID
61347