磐城國亘理郡地圖

イワキノクニ ワタリグン チズ

 

 

宮城縣編

宮城縣(宮城縣. 1001044)

写本（彩色） 明治18年

 

27舗

 

 

宮城縣管轄磐城國亘理郡；宮城縣管轄磐城國亘理郡鹿島村；宮城縣管轄磐城國亘理郡高屋村；宮城縣管轄磐城國亘理郡小堤村；宮城縣管轄磐城國亘理郡八手庭；宮城縣管轄磐城國亘理郡鷺屋村；宮城縣管轄磐城國亘理郡長瀞村；宮城縣管轄磐城國亘理郡小平村；宮城縣管轄磐城國亘理郡大平村；宮城縣管轄磐城國亘理郡吉田村；宮城縣管轄磐城國亘理郡神宮寺村；宮城縣管轄磐城國亘理郡鷲足村；宮城縣管轄磐城國亘理郡下郡村；宮城縣管轄磐城國亘理郡上郡村；宮城縣管轄磐城國亘理郡十文字村；宮城縣管轄磐城國亘理郡蕨村；宮城縣管轄磐城國亘理郡小山村；宮城縣管轄磐城國亘理郡田澤村；宮城縣管轄磐城國亘理郡牛袋村；宮城縣管轄磐城國亘理郡中泉村；宮城縣管轄磐城國亘理郡眞庭村；宮城縣管轄磐城國亘理郡坂元本郷；宮城縣管轄磐城國亘理郡高瀬村；宮城縣管轄磐城國亘理郡榎袋村；宮城縣管轄磐城國亘理郡山寺村；宮城縣管轄磐城國亘理郡淺生原村；宮城縣管轄磐城國亘理郡高須賀村

 

1885

袋書に縮尺について「郡図一町二分，村図一町三分」とある。郡図は『皇国地誌編纂例則』に「郡図一町一分」とあるのに対して2倍の大きさになっている。各図に他郡のように「宮城県地誌編輯係」の印記はないが，「明治十八年五月宮城県八等属白極誠一」なる記載があり，またどの図にも訂正の跡がない。このことから亘理郡の各図は明治18年（1885）に，県で清書し成立したものと言える。白極誠一は，仙台の木町通小学校長を務め，仙台最初の幼稚園を創立し，更には『宮城日報』を創刊し，後に加美郡や柴田郡の郡長になった人であったが，この当時は県の庶務課史誌係に籍を置いていた（宮城県庁文書『明治十一年至明治十八年 記録係諸綴』による）。郡図は，村図に描かれているもののうち，道路，堀，池，山の大部分が省略されている。なお，郡図の解説を参照。

 

一般古書

E：『宮城県図書館所蔵絵図・地図解説目録』406

KM291/イ3/図1-27

 

無し

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