【宮城県図書館】
 無人嶋大小八十餘山之圖(無人島之圖)

資料分類
図書館古典籍類所蔵資料目録
タイトル
無人嶋大小八十餘山之圖(無人島之圖)
タイトル(ヨミ)
ムニントウ ダイショウ ハチジュウヨサン ノ ズ ムニントウ ノ ズ
別タイトル
無人嶋大小八十餘山之圖
無人島之圖
統一タイトル
三国通覧図説
責任表示
林友直(子平)著
著者名
林 友直(林 友直. 1001859)
出版事項
刊本(色刷) 天明5 江戸 須原屋市兵衞
法量
28×65cm
数量
1舖
注記
三国通覧図説附図
別タイトル注記
 
内容注記
 
印記注記
 
出版年注記
1785
解説
小笠原諸島の図。「小笠原」の名称は,発見者と伝えられる小笠原貞頼の姓によるとされている。この島々への本格的な調査・測量は延宝3年(1675),幕府普請方島谷市左衛門らによって行われた。幕府はこの時,島々を「無人島」と名付けた。この図の作製者林子平は,本文の中で島々の開拓の必要性を説いている。その後,イギリスが自領であることを宣言したり,アメリカ人らが上陸し開拓することなどが起こったため,日本は文久元年(1861),あらためて諸島が日本領であることを各国に確認すると共に,諸島の総称を「小笠原島」とした。しかし,その帰属が日本に確定するのは明治になってからである。この図は,伊豆下田から小笠原諸島に到る間を描いたもので,島谷市左衛門らの測量図にもとづいているが,一方秋山章の寛政3年(1791)『南方海島志』や天保13年(1842)の東条信耕『増訂伊豆七島全国』(No.976)中の小笠原諸島図のもとになっている。林子平については『蝦夷国全図』(No.911)の解説を参照。
国総目分類
地誌
コレクション
一般古書
冊子体目録
E:『宮城県図書館所蔵絵図・地図解説目録』967
請求記号
KM090/サ1/B5
台帳番号
 
代替資料の有無
無し
文献ID
61571

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